


過去からの「経済指標の推移」を観察することで、私たちは未来の方向性を予測することができます。そこでまず、上記グラフで日本の「GDPの推移」を確認してみましょう。経済規模を示す名目GDPは1980年当時241兆円でしたが、1997年には約2倍の505兆円にまで成長しています。同期間、日本人の総賃金も118兆円から241兆円と約2倍になりました。「給料が上がる→消費が増える→企業が儲かる→経済が成長する」という好循環が生まれ、まさしく日本が「成長の時代」を謳歌していたことがグラフから読みとれます。
しかし1997年以降は日本のGDP成長が止まり、「停滞の時代」を迎えたことが見てとれます。最大の原因はバブル崩壊や景気循環ではなく、「労働人口の減少」にあります。この問題は、今後数十年単位で、私たちの生活に影響を及ぼす可能性があります。働き手が減り、年金受給者が増える社会では「税金と社会保険料」が増えます。収入が増えないのに、税金や社会保険料等の支出は増加する。収支バランスが崩れ、いくら働いても豊かさを実感できなくなる。そんな近未来が現実になるのかもしれません。
さらにグラフからは、経済規模と総賃金が伸びなくなった1997年以降も、社会保障給付費だけが大幅に増加していることがわかります。そして社会保障制度を無理に維持しようとした結果、日本の財政赤字(借金)が急拡大し、天文学的な水準に達している様子も見てとれます。
日本の近未来「2011年~2015年」・・・団塊の世代を中心に約1000万人の方々が、順次65歳を迎えます。働き手は急激に減少し、年金受給者はさらに増加します。日本はまさしく正念場を迎えているといえるのではないでしょうか。

生涯にわたる生活経済を公的年金、退職一時金、企業年金だけに頼る時代は終焉しました。
今こそサミュエル・スマイルズが提唱した「自助の精神」が求められています。まさしく自分の人生の経済準備は自らの責任で行う「自助自立の時代」。 そしてその実践にあたり、大いに役立つ道具がFP(ファイナンシャル・プランニング)です。
私たちが考えるFP戦略は実践で活用できなくては意味がありません。
ライフプランを実現するための強力なファイナンシャル・ツールでなくてはなりません。ビジネスや人生に付加価値を与え、家計に長期的な安定をもたらし、個々の家計の経済的自立をサポートするものでなくてはなりません。
100歳まで人生を十分味わうための強固な経済的基盤の確立に寄与しなくてはなりません。社会・経済の急激な変化に対応しうる柔軟性を持っていなくてはなりません。
そしてお金の奴隷になるのでなく、主人となりお金と上手く付き合うためのツールでなくてはならないのです。

働き盛りのビジネスパーソンは会社や家庭で「今すぐ対処しなければならない」問題が山積み。「今は忙しい」「今すぐでなくとも大丈夫」を理由に、個人(家計)のFP戦略は後回し。多くの人がFP戦略で最も重要な資源である「時間」を知らぬ間に浪費しているのです。
金融関連のセミナーや書籍や資格ビジネスとしてのFP情報が氾濫しています。しかしその多くが断片的かつ感情的な内容であったり、逆に金融理論に偏重した机上の空論であったりします。個人の人生やビジネスに付加価値をあたえる「体系的な金融知識」「実践的なFP戦略」を示した良質なコンテンツはなかなか見当たりません。結果的に未だ金融やFPは上手に活用されることなく、金融業界を中心とする資格や知識というレベルにとどまっています。
高い問題意識を持ち、明確な人生設計と長期資金計画を立案し、最適な金融サービスを選択しながら、夢や目標を実現するための経済基盤を創っていく。そんなFP戦略を実行する時、残念ながら、それを全て自力で判断し行うのは極めて困難です。そこでしかるべき専門家・金融機関に助言を受けたい。しかし信頼できるアドバイザー、安心して相談できる金融機関は極めて少数です。
「自助自立の精神」を持ち、経済的にも精神的にも豊かな人生を送りたいと考えている皆様、健全な危機意識を持ちながらも、まだ具体的にはFP戦略を実践していないという皆様にとって、VMCは「実践的なFP戦略を学ぶ場」「安心して相談できる場」を提供いたします。VMCはFP戦略の学びと実践を通じて、VMC会員の「豊かな人生」や「夢や目標の実現」に貢献してまいる所存です。
























